楽曲詳細
製作者より
BWV 63

Christen, ätzet diesen Tag

キリスト者よ、この日を刻み込め
典礼上の指定:
クリスマス第1日
作曲年・場所(初稿):
1714年・ヴァイマール
改稿・加筆:
1729年・ライプツィヒ
声部編成:
SATB+合唱
楽器編成:
トランペット4、ティンパニ、オーボエ3、ファゴット、ヴァイオリン2、ヴィオラ、オルガン、通奏低音
改稿・加筆について
ヴァイマール宮廷礼拝堂(ヒンメルスブルク)で作曲されたとみられるクリスマス・カンタータ(1714年または1715年ごろ。1713年のハレとの関連を指摘する説もある)を、1723年12月25日にライプツィヒで再演し、1729年頃にも再度演奏されたと考えられている。後年の再演では第3楽章の独奏オーボエをオブリガート・オルガンに置き換えたとみられる。
研究上の注記
ハレの聖母教会のために作曲された可能性も指摘されるが確証はなく、原曲の作曲年代・作曲地は音楽学者の間でも見解が分かれている。現存する自筆パート譜の紙質・筆跡からは、一般に1714年または1715年ごろ、ヴァイマールでの作曲と推定されており、1714年12月25日にヴァイマール宮廷礼拝堂(ヒンメルスブルク)で初演されたとする記録がある一方、1713年後半にバッハがハレのオルガニスト職に応募した際に作曲した(現存しない)作品との関連を指摘する説もある。トランペット4本・オーボエ3本という豪華な編成は手狭なヴァイマール宮廷礼拝堂には過大とも見え、これを理由に別の演奏機会を想定する研究者もいる。1723年12月25日、バッハがトーマスカントルに就任して迎えた最初のクリスマスに、ライプツィヒの聖ニコライ教会(午前の礼拝)と聖トーマス教会(午後の晩課)で演奏されたことは資料上確実であり、1729年頃にも再演された可能性がある。テキストのうち第1・3・5・7楽章はハレの牧師ヨハン・ミヒャエル・ハイネッキウスに帰されることがあるが確証はなく、それ以外の楽章の台本作者も不明である。後年のライプツィヒでの再演(1729年頃とされる)では、第3楽章の独奏オーボエをオブリガート・オルガンに置き換えた異稿が用いられたと考えられている。このカンタータではコラール旋律は一切使われていない。

楽章構成・日本語対訳

1Chorus

Christen, ätzet diesen Tag In Metall und Marmorsteine! Kommt und eilt mit mir zur Krippen Und erweist mit frohen Lippen Euren Dank und eure Pflicht; Denn der Strahl, so da einbricht, Zeigt sich euch zum Gnadenscheine.

キリスト者よ、この日を刻み込め 金属と大理石の中に! 来たれ、そして私と共に飼い葉桶へと急げ そして喜びの唇をもって示せ 汝らの感謝と汝らの義務とを; なぜなら、そこに差し込む光は、 汝らに恵みの輝きとして現れる。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

2Recitativoアルト

O selger Tag! o ungemeines Heute, An dem das Heil der Welt, Der Schilo, den Gott schon im Paradies Dem menschlichen Geschlecht verhieß, Nunmehro sich vollkommen dargestellt Und suchet Israel von der Gefangenschaft und Sklavenketten Des Satans zu erretten. Du liebster Gott, was sind wir arme doch? Ein abgefallnes Volk, so dich verlassen; Und dennoch willst du uns nicht hassen; Denn eh wir sollen noch nach dem Verdienst zu Boden liegen, Eh muss die Gottheit sich bequemen, Die menschliche Natur an sich zu nehmen Und auf der Erden Im Hirtenstall zu einem Kinde werden. O unbegreifliches, doch seliges Verfügen!

おお幸いなる日よ! おお類なき今日よ、 その日に世の救いが、 かのシロが、神がすでに楽園にて 人類に約束したもうたところの、 今こそ完全に姿を現し そしてイスラエルを、捕われと奴隷の鎖から サタンのそれから救い出そうとする。 いとしき神よ、我らあわれな者は一体何であろうか? 堕落した民、汝を見捨てた者たち; それでもなお汝は我らを憎もうとはしない; なぜなら、我らが功に応じて地に倒れねばならぬその前に、 その前に神性は自らを屈めねばならなかった、 人間の本性を自らのうちに取り そして地上において 羊飼いの厩にて一人の子となるために。 おお不可解な、しかし幸いなる御計らいよ!未検証(AI生成の対訳。校訂中)

3Aria(二重唱)ソプラノ バス

Gott, du hast es wohl gefüget, Was uns itzo widerfährt. Drum lasst uns auf ihn stets trauen Und auf seine Gnade bauen, Denn er hat uns dies beschert, Was uns ewig nun vergnüget.

神よ、汝はそれをよく取り計らってくださった、 今我らに起こることを。 それゆえ我らは常に彼を信頼しよう そして彼の恵みの上に築こう、 なぜなら彼は我らにこれを与えてくださった、 今や永遠に我らを喜ばせるものを。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

4Recitativoテノール

So kehret sich nun heut Das bange Leid, Mit welchem Israel geängstet und beladen, In lauter Heil und Gnaden. Der Löw aus Davids Stamme ist erschienen, Sein Bogen ist gespannt, das Schwert ist schon gewetzt, Womit er uns in vor'ge Freiheit setzt.

こうして今日、 かの怯えた苦しみは、 それによってイスラエルが脅かされ、重荷を負わされていたところの、 全き救いと恵みへと変わる。 ダビデの家系からの獅子が現れた、 その弓は張られ、剣はすでに研がれている、 それによって彼は我らを元の自由へと戻す。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

5Aria(二重唱)アルト テノール

Ruft und fleht den Himmel an, Kommt, ihr Christen, kommt zum Reihen, Ihr sollt euch ob dem erfreuen, Was Gott hat anheut getan! Da uns seine Huld verpfleget Und mit so viel Heil beleget, Dass man nicht g'nug danken kann.

呼びかけよ、そして天に懇願せよ、 来たれ、キリスト者たちよ、輪舞へと来たれ、 汝らはそれについて喜ぶべきである、 神が今日なしたもうたことを! 彼の恵みが我らを養い そしてかくも多くの救いをもって覆うがゆえに、 十分に感謝することなどできぬほどに。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

6Recitativoバス

Verdoppelt euch demnach, ihr heißen Andachtsflammen, Und schlagt in Demut brünstiglich zusammen! Steigt fröhlich himmelan Und danket Gott vor dies, was er getan!

それゆえ二重になれ、汝ら熱き信仰の炎よ、 そして謙遜の中で熱烈に共に燃え上がれ! 喜びつつ天へと上れ そして神に感謝せよ、彼がなしたもうたことのために!未検証(AI生成の対訳。校訂中)

7Chorus

Höchster, schau in Gnaden an Diese Glut gebückter Seelen! Lass den Dank, den wir dir bringen, Angenehme vor dir klingen, Lass uns stets in Segen gehn, Aber niemals nicht geschehn, Dass uns der Satan möge quälen.

至高者よ、恵みをもって見たまえ この、うなだれた魂たちの熱情を! 我らが汝に捧げる感謝を、 汝の前で快く響かせたまえ、 我らを常に恵みのうちに歩ませたまえ、 しかし決して起こらぬようにしたまえ、 サタンが我らを苦しめることが。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

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