楽曲詳細
製作者より
BWV 54

Widerstehe doch der Sünde

罪に立ち向かえ
作曲年・場所:
1711年・ヴァイマール
声部編成:
独唱(A)
楽器編成:
ヴァイオリン2、ヴィオラ2、通奏低音
研究上の注記
作曲年代については学説が分かれる。早ければ1713年の可能性を示す見方があり、1714年以前とする説、1714年の夏または秋を最も有力とする説、1715年3月24日と主張する説など、複数の年代が提案されている。全曲が自由詩によるアリアとレチタティーヴォで構成され、コラール楽章を含まない。台本はGeorg Christian Lehms(ダルムシュタット宮廷図書館員、1711年出版の台本集による)。想定用途はOculi(四旬節第3主日)または三位一体後第7主日とされ、正確な作曲年代・初演機会は現在も研究者の間で見解が分かれている(詳細は「occasion_ids」「year」の各フィールドを参照)。第1楽章の音楽は、バッハ自身の手により別の歌詞を付して、現存しない『マルコ受難曲』の楽章として転用されたと考えられている。

楽章構成・日本語対訳

1Ariaアルト

Widerstehe doch der Sünde, Sonst ergreifet dich ihr Gift. Laß dich nicht den Satan blenden; Denn die Gottes Ehre schänden, Trifft ein Fluch, der tödlich ist.

罪に立ち向かうのだ、 さもなくばその毒が汝を捕えるであろう。 サタンに汝の目を眩ませてはならない; なぜなら神の栄誉を汚す者たちには、 死をもたらす呪いが降りかかるのだから。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

2Recitativoアルト

Die Art verruchter Sünden Ist zwar von außen wunderschön; Allein man muß Hernach mit Kummer und Verdruß Viel Ungemach empfinden. Von außen ist sie Gold; Doch, will man weiter gehn, So zeigt sich nur ein leerer Schatten Und übertünchtes Grab. Sie ist den Sodomsäpfeln gleich, Und die sich mit derselben gatten, Gelangen nicht in Gottes Reich. Sie ist als wie ein scharfes Schwert, Das uns durch Leib und Seele fährt.

邪悪な罪の性質は たしかに外見はすばらしく美しい; しかし人は その後、憂いと苦悩とをもって 多くの苦難を感じねばならない。 外見からすればそれは黄金である; しかし、さらに進もうとするならば、 そこにはただ空しい影が現れるのみで そして塗り飾られた墓が現れる。 それはソドムの林檎に等しく、 そしてそれと交わる者たちは、 神の国へは至らない。 それは鋭い剣のようなものであり、 我らの肉体と魂とを貫き通すのだ。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

3Ariaアルト

Wer Sünde tut, der ist vom Teufel, Denn dieser hat sie aufgebracht. Doch wenn man ihren schnöden Banden Mit rechter Andacht widerstanden, Hat sie sich gleich davongemacht.

罪を行う者は、悪魔に属する者である、 なぜならこの悪魔こそがそれを引き起こしたのだから。 しかし人がその卑しき束縄に 正しき信仰の熱意をもって立ち向かったならば、 それは直ちに退散するのだ。未検証(AI生成の対訳。校訂中)