楽曲詳細
製作者より
BWV 107

Was willst du dich betrüben

汝はなぜ悲しむのか
典礼上の指定:
三位一体後第7主日
作曲年・場所:
1724年・ライプツィヒ
声部編成:
STB+合唱
楽器編成:
ホルン、フルート2、オーボエ・ダモーレ2、ヴァイオリン2、ヴィオラ、通奏低音
コラール元曲
Was willst du dich betrüben(作詞:Johann Heermann(1630年)/作曲:旋律『Von Gott will ich nicht lassen』(1557年リヨンで初出版の作者不詳の世俗旋律。Ludwig Helmboldのテキスト(1563年)でコラール旋律化)/初出:1630年(テキスト)/旋律は1557年頃)
旋律の初出は1557年、Lyonの世俗歌曲集『Recueil de plusieurs chansons』とされる。一方、Helmboldによるコラール化テキストの初出年について、資料により「Nürnberg 1569」とするものと「Erfurt 1563」とするものがあり、数年の差異がある。本文では従来通り一般的な1563年を採用した。同一旋律はBWV11第11曲『Wenn soll es doch geschehen』でも使用されている。
同じコラールに基づくオルガン曲
  • BWV 658 Von Gott will ich nicht lassen(ライプツィヒ・コラール集(18のコラール))
    この旋律は「Was willst du dich betrüben」(BWV107)と共通。曲名自体は「Von Gott will ich nicht lassen」。ヴァイマール時代の初期稿BWV658aあり
研究上の注記
バッハのコラール・カンタータの中でも異例の作品: 全7楽章がJohann Heermannの1630年の7節からなる賛美歌「Was willst du dich betrüben」の原詩をそのまま無改変で保持し、自由なパラフレーズを行う台本作者は関与していない。これはバッハが数回しか用いなかった古風な「per omnes versus」方式である。

楽章構成・日本語対訳

1Chorus

Was willst du dich betrüben, O meine liebe Seel? Ergib dich, den zu lieben, Der heißt Immanuel! Vertraue ihm allein, Er wird gut alles machen Und fördern deine Sachen. Wie dir's wird selig sein!

何ゆえ汝は悲しもうとするのか、 おお我が愛しき魂よ? 身を委ねて、その方を愛するがよい、 その方はインマヌエルと呼ばれる! ただその方のみを信頼せよ、 彼はすべてを善くなしたまい、 そして汝の事どもを助けたまう。 汝にとってそれはいかに幸いなことか!未検証(AI生成の対訳。校訂中)

2Recitativoバス

Denn Gott verlässet keinen, Der sich auf ihn verläßt. Er bleibt getreu den Seinen, Die ihm vertrauen fest. Läßt sich's an wunderlich, So laß dir doch nicht grauen! Mit Freuden wirst du schauen, Wie Gott wird retten dich.

なぜなら神は誰も見捨てない、 その方に身を委ねる者を。 彼は彼の者たちに忠実であり続ける、 その方を固く信頼する者たちに。 もし事が不思議に見えようとも、 それでも汝は恐れてはならない! 喜びのうちに汝は見るであろう、 いかに神が汝を救うかを。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

3Ariaバス

Auf ihn magst du es wagen Mit unerschrocknem Mut, Du wird mit ihm erjagen, Was dir ist nütz und gut. Was Gott beschlossen hat, Das kann niemand hindern Aus allen Menschenkindern; Es geht nach seinem Rat.

その方に、汝は 臆せぬ勇気をもって、それを賭してよい、 汝は彼と共に、 汝にとって有益で善きものを、追い求め得るであろう。 神が決められたことを、 それを妨げることは誰にもできない、 すべての人の子らの中の誰にも; それは彼の計らいのままに進む。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

4Ariaテノール

Wenn auch gleich aus der Höllen Der Satan wollte sich Dir selbst entgegenstellen Und toben wider dich. So muß er doch mit Spott Von seinen Ränken lassen, Damit er dich will fassen; Denn dein Werk fördert Gott.

たとえ地獄から、 サタンが自ら、 汝に立ち向かおうとし、 そして汝に逆らって暴れようとも。 それでも彼は嘲りとともに、 その企みを、 汝を捕らえようとするその企みを、放棄せねばならない; なぜなら汝の事業を神が助けたもうからだ。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

5Ariaソプラノ

Er richt's zu seinen Ehren Und deiner Seligkeit; Soll's sein, kein Mensch kanns wehren. Und wärs ihm doch so leid. Will's denn Gott haben nicht, So kann's niemand forttreiben. Es muss zurückebleiben, Was Gott will, das geschicht.

彼はそれを、彼自身の栄光と、 汝の幸いとのために整えたもう; そうなるべきならば、誰もそれを妨げることはできない。 たとえそれが彼にとってどれほど悲しくとも。 もし神がそれを望まないならば、 誰もそれを推し進めることはできない。 それはとどまらねばならない、 神が望まれることが、それが起こる。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

6Ariaテノール

Darum ich mich ihm ergebe, Im sei es heimgestellt; Nach nichts ich sonst mehr strebe Denn nur was ihm gefällt. Drauf wart ich und bin still, Sein Will der ist der beste. Das glaub ich steif und feste, Gott mach es, wie er will!

それゆえ私は自らを彼に委ねる、 それは彼にお任せするとしよう; 私は他に何をも求めない、 ただ彼の御心に適うことのほかは。 それを私は待ち、静かにしている、 彼の御心こそが最善である。 それを私は堅く固く信じる、 神よ、それを、御心のままになしたまえ!未検証(AI生成の対訳。校訂中)

7Choral

Herr, gib, daß ich dein Ehre Ja all mein Leben lang Von Herzensgrund vermehre, Dir sage Lob und Dank! O Vater, Sohn und Geist, Der du aus lauter Gnade Abwendest Not und Schaden, Sei immerdar gepreist.

主よ、私が汝の栄光を、 そう、我が生涯すべてにわたって、 心の底から高めることができるように与えたまえ、 汝に称賛と感謝を申し上げる! おお父よ、御子よ、そして御霊よ、 ひとえに恵みによって、 汝は困窮と害とを取り除きたもう者よ、 永遠に崇められたまえ。未検証(AI生成の対訳。校訂中)