楽曲詳細
製作者より
BWV 77

Du sollt Gott, deinen Herren, lieben

汝の主なる神を愛すべし
典礼上の指定:
三位一体後第13主日
作曲年・場所:
1723年・ライプツィヒ
声部編成:
SATB+合唱
楽器編成:
トランペット、オーボエ2、弦楽、通奏低音
コラール元曲
Herr, durch den Glauben wohn in mir(終結コラールのテキスト、NBAによる)。旋律は『Ach Gott, vom Himmel sieh darein』(作詞:帰属に異説あり:旧バッハ全集(BGA)はDavid Denickeの賛歌「Wenn einer alle Ding verstünd」(1657年)の節を用いたが、新バッハ全集(NBA)は「O Gottes Sohn, Herr Jesu Christ」の節を採用(こちらもJustus GeseniusとDavid Denickeに関連。同賛歌はハノーファーの複数の賛美歌集(1646〜1659年)に掲載されており、1657年という単一の年に確定はできない)/作曲:『Ach Gott, vom Himmel sieh darein』の旋律の作曲者は参照資料では未確認(最古の出典は『Eyn Enchiridion oder Handbüchlein』エアフルト、1524年。伝統的には宗教改革期のストラスブール/ヴィッテンベルク/エアフルトの旋律、1524〜25年頃とされる)/初出:テキスト節はおおむね1650年代後半(うち「Wenn einer alle Ding verstünd」は1657年)/旋律は1524〜25年頃)
同じコラールに基づくオルガン曲
  • BWV 741 Ach Gott, vom Himmel sieh darein(単独伝承)
    「Variierte und fugierte Choräle」の1曲として分類される。NBA IV/3所収。真正性について議論があるとする研究者(Williams)もある。
研究上の注記
真正の教会カンタータ。初演は1723年8月22日、ライプツィヒ。冒頭合唱のテキストはルカ10章27節(最も重要な戒め)。第2〜5楽章のテキストは、ヨハン・オスヴァルト・クナウアーの詩華集に基づくとされるが、作者は不詳であり、Christian Weiss Sr.または他の人物による可能性も指摘されている。終結コラールの正確なテキストの帰属と、その基となる旋律の作曲者については、旧バッハ全集(BGA)と新バッハ全集(NBA)の間で見解が定まっていない — 詳細はchorale_sourceフィールドを参照。いずれの帰属も確定的なものとして扱わないこと。

楽章構成・日本語対訳

1Chorus

Du sollt Gott, deinen Herren, lieben von ganzem Herzen, von ganzer Seele, von allen Kräften und von ganzem Gemüte und deinen Nächsten als dich selbst.

汝は、神を、汝の主を、愛すべきである、心の全てをもって、魂の全てをもって、力の全てをもって、そして思いの全てをもって、そして汝の隣人を、汝自身のごとくに。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

2Recitativoバス

So muss es sein! Gott will das Herz vor sich alleine haben. Man muss den Herrn von ganzer Seelen Zu seiner Lust erwählen Und sich nicht mehr erfreun, Als wenn er das Gemüte Durch seinen Geist entzündt, Weil wir nur seiner Huld und Güte Alsdenn erst recht versichert sind.

そうでなければならない! 神は心を、御前にただ一人占めに持ちたいと望む。 人は主を、魂の全てをもって、 その喜びのために選ばねばならない。 そして、彼が思いを、 その霊によって燃え立たせるとき以上には、 喜んではならない。 なぜなら、我らはその時になってようやく本当に、 彼の恵みと慈しみとを確信できるからである。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

3Ariaソプラノ

Mein Gott, ich liebe dich von Herzen, Mein ganzes Leben hangt dir an. Laß mich doch dein Gebot erkennen Und in Liebe so entbrennen, Dass ich dich ewig lieben kann.

我が神よ、私は汝を心より愛する、 我が全生涯は汝に懸かっている。 どうか私に汝の掟を知らせたまえ、 そして愛の中でかくも燃え立たせたまえ、 私が汝を永遠に愛することができるように。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

4Recitativoテノール

Gib mir dabei, mein Gott! ein Samariterherz, Dass ich zugleich den Nächsten liebe Und mich bei seinem Schmerz Auch über ihn betrübe, Damit ich nicht bei ihm vorübergeh Und ihn in seiner Not nicht lasse. Gib, dass ich Eigenliebe hasse, So wirst du mir dereinst das Freudenleben Nach meinem Wunsch, jedoch aus Gnaden geben

それに際して私に与えたまえ、我が神よ!サマリア人の心を、 私が同時に隣人を愛し、 そして彼の痛みに際して、 私も彼のために悲しむことができるように、 それによって私が彼のもとを通り過ぎることなく、 そして彼をその困窮の中に見捨てぬように。 私が自己愛を憎むように与えたまえ、 そうすれば汝はいつか私に、喜びの生活を、 私の願いのままに、しかし恵みによって与えたもう。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

5Ariaアルト

Ach, es bleibt in meiner Liebe Lauter Unvollkommenheit! Hab ich oftmals gleich den Willen, Was Gott saget, zu erfüllen, Fehlt mir's doch an Möglichkeit.

ああ、我が愛のうちには、 ひとえに不完全さのみが残る! たとえ私がしばしば、 神が言われることを果たそうとする意志を持っていても、 私にはその能力が欠けている。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

6Choral

Herr, durch den Glauben wohn in mir, Laß ihn sich immer stärken, Dass er sei fruchtbar für und für Und reich in guten Werken; Dass er sei tätig durch die Lieb, Mit Freuden und Geduld sich üb, Dem Nächsten fort zu dienen.

主よ、信仰によって我のうちに住みたまえ、 それをつねに強めさせたまえ、 それが常に豊かな実を結び、 そして善き業に富むように; それが愛によって働き、 喜びと忍耐とをもって、 絶えず隣人に仕えるよう己を練磨するように。未検証(AI生成の対訳。校訂中)