楽曲詳細
製作者より
BWV 12

Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen

泣き、嘆き、憂い、怯え
作曲年・場所(初稿):
1714年・ヴァイマール
改稿・加筆:
1724年・ライプツィヒ
声部編成:
ATB+合唱
楽器編成:
トランペット、オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン2、ヴィオラ、通奏低音
コラール元曲
Was Gott tut, das ist wohlgetan(作詞:Samuel Rodigast/作曲:旋律はSeverus Gastoriusに帰される/初出:1675年)
同一楽曲がBWV69a第6曲(終結コラール)でも転用されている。
同じコラールに基づくオルガン曲
  • BWV 1116 Was Gott tut, das ist wohlgetan(ノイマイスター・コラール集)
    初期作品、ト長調。成立年代は様式的特徴からオールドルフ〜アルンシュタット時代と推定される(現存最古の資料は1800年頃)。旋律はGastoriusの通用旋律と同一。
改稿・加筆について
ヴァイマール時代のカンタータ(1714年4月22日初演)を1724年4月30日にライプツィヒで再演、編成を小幅に調整。冒頭合唱はのち(1748年頃)ロ短調ミサ曲のCrucifixusに改作された。
研究上の注記
作曲年について: 1714年(ヴァイマール)、1724年にライプツィヒで改訂 / 1714年4月22日(復活後第3日曜日ユビラーテ)にヴァイマールで初演。歌詞は使徒言行録14:22(第3楽章)に基づき、一部はザーロモ・フランク作とされる(第2、4〜6楽章)。1724年4月30日にライプツィヒで改訂再演。第6楽章ではテノールのアリアにトランペット(演奏によりオーボエで代替される場合もある)による器楽の旋律が併走し、研究者からコラール『Jesu, meine Freude』の引用ではないかと指摘されているが、これは分析的な解釈であり確定した事実ではない。第7楽章はザームエル・ロディガストの1675年のコラール『Was Gott tut, das ist wohlgetan』を用いる。

楽章構成・日本語対訳

1シンフォニア器楽のみ
2Chorus

Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen, Angst und Not sind der Christen Tränenbrot, die das Zeichen Jesu tragen.

泣き、嘆き、 憂い、怯え、 不安と苦難とは、 イエスの徴を負う キリスト者たちの涙のパンである。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

3Recitativoアルト

Wir müssen durch viel Trübsal in das Reich Gottes eingehen.

我らは多くの苦難を通って、神の国へ入らねばならない。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

4Ariaアルト

Kreuz und Kronen sind verbunden, Kampf und Kleinod sind vereint. Christen haben alle Stunden ihre Qual und ihren Feind, doch ihr Trost sind Christi Wunden.

十字架と冠とは結び合わされ、 戦いと宝とは一つになっている。 キリスト者たちはすべての時に その苦悩とその敵とを持つ、 しかし彼らの慰めはキリストの傷である。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

5Ariaバス

Ich folge Christo nach, von ihm will ich nicht lassen im Wohl und Ungemach, im Leben und Erblassen. Ich küsse Christi Schmach, ich will sein Kreuz umfassen. Ich folge Christo nach, von ihm will ich nicht lassen.

私はキリストに従っていく、 彼から私は離れようとしない、 幸いにも艱難にあっても、 生においても死においても。 私はキリストの恥辱に接吻する、 私は彼の十字架を抱こう。 私はキリストに従っていく、 彼から私は離れようとしない。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

6Aria(器楽Choral付き)テノール

Sei getreu, alle Pein wird doch nur ein Kleines sein. Nach dem Regen blüht der Segen, alles Wetter geht vorbei, sei getreu, sei getreu.

忠実であれ、すべての苦痛も 結局はただ小さきものとなるだろう。 雨の後に 恵みは花咲き、 あらゆる天候も過ぎ去る、 忠実であれ、忠実であれ。未検証(AI生成の対訳。校訂中)

7Choral

Was Gott tut, das ist wohlgetan, dabei will ich verbleiben, es mag mich auf die rauhe Bahn Not, Tod und Elend treiben, so wird Gott mich ganz väterlich in seinen Armen halten, drum laß ich ihn nur walten.

神がなすことは、それは善くなされている、 それに私は留まろう。 苦難、死、悲惨が私を荒き道へと追い立てようとも、 神はまったく父のごとくに私をその御腕に抱きたもう、 それゆえ私はただ彼の御心にまかせよう。未検証(AI生成の対訳。校訂中)